アトピー性皮膚炎の症状・対策・治療法・薬・原因


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汗疹(あせも)からアトピーになることはありますか?

 

赤ちゃんの湿疹というとアトピー以外にも乳児湿疹や汗疹などがあります。

 

乳児湿疹は決まった時期を過ぎれば落ち着くことが多いので、それほど気にかけることはないかもしれません。

 

ですが、汗疹は一度出来てしまうと長引いてしまったりするので、アトピーではないかと心配する親御さんも多いかと思われます。

 

結論から言ってしまうと、汗疹が直接アトピーにつながることはありませんので、安心して下さい。

 

汗疹とアトピーは原因が全く違いますので、汗疹が出来てそれが悪化してアトピーになってしまうということはまずありません。

 

汗疹は汗をよくかく赤ちゃんやお子さんに多い疾患ですが、大人の方でもあせもに悩まれている方もいます。

 

暑くて汗をかく時、汗が十分に流れ出れば問題はないのですが、汗が出る管(導管)の出口が何らかの原因で詰まってしまうと、汗が皮膚の中に溜まってしまうために汗疹が起こります。

 

汗疹には、「白いあせも」と「赤いあせも」があります。

 

白いあせもは、「水晶様汗疹」と呼ばれていて、皮膚の最も浅いところにできる透明な小さな水ぶくれを言います。

 

白いあせもには、かゆみや痛みなどの症状はありません。

 

赤いあせもは、「紅色汗疹」と呼ばれていて、白いあせもより皮膚の深い部分にできます。

 

赤いあせもになると赤いブツブツができて、かゆみが出ます。

 

アトピーの人はアレルギー素因を持っています。

 

つまり、汗疹がずっと続き、皮膚の表面が炎症を起こしていたとしても、アレルギー素因がない場合にはアトピーではないということですね。

 

アトピーよりも汗疹の方が症状としては軽く、体中に広がりにくいのが一般的です。

 

「首」、「ひじの内側」、「ひざの裏」が赤くて、かゆかったら、アトピーの可能性が高いと言えます。

 

汗疹は皮膚を涼しくし、乾燥させ、清潔に保つようにすれば予防することが出来ます。

 

ただし、アトピーと汗疹の見分け方は難しいので、自己判断せずに皮膚科で検査をしてもらいましょう。