アトピー性皮膚炎の症状・対策・治療法・薬・原因


ファムズベビー


室内の温度と湿度に気をつける

 

アトピーの人は、普段から常に注意してほしいことがあります。

 

それは、お部屋の温度と湿度です。

 

アトピーの人は肌が乾燥するのを防ぐ必要があります。

 

健康な皮膚は適度な水分を保ち、外からの様々な刺激から体を守っています。

 

しかし、皮膚の水分が不足して肌が乾燥すると、色々な刺激に反応しやすくなり、かゆみが起こります。

 

アトピーの人は部屋が暖まりすぎたり、乾燥しすぎてもかゆみが誘発されます。

 

部屋の温度や湿度を適度に保つために、エアコンを正しく利用することでアトピーのかゆみ対策にもつながります。

 

夏は涼しく、冬は暖かく、部屋の温度を調整することで、汗や乾燥によるダメージから肌を守れることができます。

 

アトピーの人は部屋の温度を夏場は25〜28度前後、冬場は18〜22度前後に保つようにしましょう。

 

暑い夏場は部屋を涼しくしたいものですが、冷えすぎると肌が乾燥し、かゆみの原因となります。

 

冬はエアコンや電気ストーブなどは余計乾燥してしまいます。

 

加湿器を置いたり、加湿機能のあるエアコンや電気ストーブなどを使って、乾燥を防いでアトピーを悪化させないようにしましょう。

 

湿度もアトピーの症状やかゆみと関係があるとされています。

 

湿度が高いことにより、汗腺がふさがり体温調節がうまくできなくなれば、温度と同様にアトピー改善の妨げとなります。

 

また、カビの繁殖は湿度が関わってくるため、とくに雨の多い梅雨や秋雨の時期には湿度調整が重要となります。

 

逆に湿度が低ければ、乾燥や肌荒れ、アトピー悪化の原因になります。

 

夏のドライエアコンによる除湿のしすぎ、冬場の加湿のしすぎには要注意です。

 

湿度は夏場で55〜65%、冬場では45〜65%が適切であるとされています。

 

もちろん、アトピーの症状や体質には個人差があるので、目安にして下さい。

 

また、アトピーの人は睡眠時の温度や湿度にも注意する必要があります。

 

どの季節においても、寝る前の適温は33度程度、湿度は50%程度だと言われています。

 

しかし、布団の中の温度や湿度をチェックするのは難しく、調整も面倒です。

 

簡単な方法は、布団の中ではなく部屋全体の温度を調整することです。

 

夏場は25〜27度、冬場は14〜20度が適温です。

 

春や秋の温度は適温が多いですが、夏や冬は汗をかきやすかったり、乾燥したりとかゆみの原因になります。

 

エアコンを上手く利用して、快適な環境作りに努めましょう。

 

ただし、エアコンのフィルター掃除を怠ると、ホコリやダニといったハウスダストが溜まります。

 

ハウスダストは、アトピーの原因の1つです。

 

かゆみを防ぐ目的でエアコンを使っているのに、エアコンから出るハウスダストを吸ってしまっては意味がありません。

 

綺麗な空気が出るよう、こまめにフィルターの手入れを行って下さい。

 

空気清浄機を同時に使うとより安心です。